おじぎをした なつめやしの木

クリスマス絵本

「おばあちゃんのおはなし・その2

 

文と絵・司 修

 

おじぎをした なつめやしの木

 

20141024日刊行 A546頁 上製

本体価格1600円 ISBN978-4-906791-37-8 C0793

 

 

新約聖書「エジプトくだり」の挿話を、砂漠にたたずむ、なつめやしのまなざしで描く、連作イエス民話・第2弾。

 

むかーし、むかしね、二人の旅人が、エジプトの砂漠を歩いていました。いえ、もう一人、幼い男の子が、大事そうに抱かれています。なつめやしの木が、千年もの間、待ち続けたもの、それはふしぎな力に守られたその子どもでした。

著者紹介

司 修(つかさ・おさむ)

1936年生まれ. 独学で絵を学び, 絵画創作にとどまらず, 絵本の原画, 書籍の装丁, また小説の執筆にと幅広く活躍する. 78年, 『はなのゆびわ』で小学館絵画賞受賞. 小説では, 88年, 「バー螺旋のホステス笑子の周辺」で芥川賞候補. 93年, 「犬」で川端康成文学賞, 2007年, 『ブロンズの地中海』で毎日出版芸術賞, 『本の魔法』で大佛次郎賞受賞. その他, 『戦争と美術』(92), 『賢治の手帳』『イーハトーヴォ幻想』(96),『水墨 創世記』(11)などがある.