人類はどこへいくのか──ほんとうの転換のための三つのS〈土・魂・社会〉

グローバル化・格差社会・魂の荒廃の三位一体を超えて!東西の叡智を結晶させた、やすらぎにあふれる変容の教え

 

 

人類はどこへいくのか

   ほんとうの転換のための三つのS〈土・魂・社会〉

 

サティシュ・クマール  田中万里

 

2017年5月25日刊行 四六判・上製 280頁 

本体2300ISBN978-4-906791-69-9 C0014

 

■ 「あなた」から始まる転換への一歩。土・魂・社会=エコ・瞑想・小規模経済の三位一体へ。ガンディー、タゴール、シューマッハー……東方の詩と宗教、西方の変革のヴィジョンを結晶させた、やすらぎにあふれる変容の教えがここにある。

■ 実践的なエコロジストにして、東方の教えの伝道者でもある著者が、自然と心と共同性の三つの次元を貫くケア・サイクルを提案。あらゆるものはつながり合い、互いに生かし生かされ合っている。土を大切にし、魂の向きを変え、社会のシステムを転換しよう。根源的なパラダイム・チェンジ、それはいまここから始まる。

鎌田東二氏評

暴力から非暴力へ、破壊と搾取とエゴの経済学から慈悲と感謝とエコの経済学へ。クマールが示す包括プログラムである「土・魂・社会の三位一体」のケア・サイクル……本書は新パラダイムの包括プログラムの全貌を見事に描き出している。             

 

月本昭男氏評

〔人類が〕いつしか陥ってしまった物質主義と経済第一主義からの脱却を訴え、かけがえのない地球に他の生物とともに生き生かされていることの意味をあらためて問いかけている。二一世紀を生きる人類にとって、なによりも確かな課題がここにある。

著者紹介

サティシュ・クマール

1936, インドに生まれる. 45, 9歳で出家し, ジャイナ教の修行僧となる.

 

73年に英国に定住, 以来グリーンムーブメントの中枢的雑誌『リサージェンス&エコロジスト』の主幹編集者として活躍する. また教育者として, 91年に革新的な教育の場であるシューマッハー・カレッジを南デボン州に創設し, 平和運動と環境運動の実践に生きる. 邦訳された著書に次のものがある. 『君あり故に我あり』(2004), 宇宙に融けこむエコ・ハートフルな生き方──スピリチァル・コンパス』(2009).