左右を哲学する

私たちが住み込んでいる世界の秘密──目の前の謎と、真剣に、誠実に付き合うということ

 

 

左右を哲学する

 

 

清水将吾 

 

 

2024325日刊行予定 四六判・並製 204頁ISBN978-4-910154-52-7 C0 010 本体1800円 

 

永井均氏評──左右とは何か? 謎はただ解けばよいのではない。謎の真の意味を突き止めることこそが不可欠で、それが本書で実現されている!

 

日常の当たり前にひそむ神秘、それは言語に由来するのか、それとも〈生〉に驚きと活気を与える仕掛けなのか。

 

ウィトゲンシュタインの思考装置を参照しながら、私たちが住み込んでいる空間認識の常識を揺さぶる。そこでは、いま・ここに生きてあることの謎に触れる、豊かな可能性が見えてくる。

 

 

特別価格にて予約販売受付中→こちらをクリック

目次

第一部

 はじめに

1 向きと左右

     コラム なぜ鏡は左右を反転させるのか?

2 左右っていったい?

    コラム 左右反転眼鏡の実験

3 次元と左右

     コラム 「左右」の意味は言葉だけで伝えられるか?

4 身体の秘密

     コラム カントの思考実験

 第二部

 対話

  谷口一平さんと

 

  成田正人さんと

著者紹介

清水将吾

1978年生まれ。立教大学兼任講師。上智大学と東邦大学で非常勤講師を務める。ウォーリック大学大学院哲学科でPhDを取得後、日本大学研究員、東京大学UTCP特任研究員、特任助教を経て、現職。NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダ理事。

著書に『大いなる夜の物語』(ぷねうま舎、2020年)、分担執筆書にFrom Existentialism to Metaphysics: The Philosophy of Stephen Priest(ピーター・ラング、2021年)、『ゼロからはじめる哲学対話』(ひつじ書房、2020年)、Philosophy for Children in Confucian Societies (ラウトレッジ、2020年)、『ベルクソン『物質と記憶』を診断する──時間経験の哲学・意識の科学・美学・倫理学への展開』(書肆心水、2017年)がある。共監訳書に、マシュー・リップマンほか『子どものための哲学授業──「学びの場」のつくりかた』(河出書房新社、2015年)、共訳書に、バリー・ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか』(春秋社、2006年)がある。