トランプ症候群――明日の世界は……

舌戦! トランプ現象の病理を語りつくす

 

 

トランプ症候群

   明日の世界は……

 

  井上達夫×香山リカ

 

1124日刊行 四六判・208頁 本体予価1800ISBN978-4-906791-75-0 C0031

 

たくましく、またしぶといリベラルの二人が、行き詰まる政治・経済から、病む社会と精神まで、トランプ現象の病理を語りつくす。

アメリカとはいったいどういう国なのか。世界を覆うアメリカナイゼーションは、われわれをどこへ連れていくのか。

 

トランプ症候群 

一個のミサイルが世界を脅えさせる明日なき時代の、

フェイクニュースがガセではなくなるポスト・真実の時代の、

そして何かの堰が切れて、いつでもどこでも誰でもキレる時代の……症候。 

目次

 プロローグ トランプに象徴されるもの 井上達夫

第1章    アメリカの光と影

第2章    アメリカの衰弱

第3章    現実が歪んでいる SNSとポスト・トゥルース

第4章    言葉が壊れていく

第5章    自由をめぐる闘いとその限界

第6章    いまどきの家族

 

 エピローグ トランプ現象の病理 香山リカ

著者紹介

井上達夫(いのうえ・たつお)

原理的なリベラリズムの立場に立って、憲法問題から政局まで、鋭く切り込む。1954年生まれ。専攻、法学。東京大学法学部教授。『他者への自由──公共性の哲学としてのリベラリズム』『普遍の再生』『世界正義論』『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください──井上達夫の法哲学入門』『ザ・議論! 「リベラルVS保守」究極対決』(共著、小林よしのり)ほか。

 

香山リカ(かやま・りか)

 

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか『「悩み」の正体』リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。