2014年

5月

14日

アフター・フクシマ・クロニクル

あれから世界は変わった。破局のドキュメント。

 

西谷 修

アフター・フクシマ・クロニクル

2014620日刊行 四六判・半上製 210

本体価格2000ISBN978-4-906791-31-6 C0010

 

■ あのとき、社会はどう動き、政治は何をし、文化はどんな顔をしてみせたか──カタストロフィを記録する。移ろう状況と真剣に向き合うこと、それがそのまま思想の崖っぷちに立つことだった。

■ 決壊したのは、豊かな資本主義、科学文明の進歩、明るい未来という幻想だ。そして人々は、瓦礫となった世界像を前に、新しい価値を手探りしなければならない。

  千年の曲がり角の由来と、生きることの意味を探す、破局の小形而上学。

目次

 

序 章 「未来」はどこにあるのか

第1章 文明の最前線から

第2章 アフター・フクシマ・クロニクル

第3章 核技術のゆくえ

第4章 ()()に破られた時間、または手触りのある未来

 

姉妹編近刊 

西谷 修 破局のプリズム──再生のヴィジョンのために

 

著者紹介

西谷 修

1950, 愛知県北設楽生まれ. 専攻, フランス文学・思想. 東京都立大学フランス文学科修士課程修了. 立教大学特任教授. 著書:『不死のワンダーランド』(1990,『戦争論』(1992),『夜の鼓動にふれる──戦争論講義』(1995),『離脱と移動──バタイユ・ブランショ・デュラス』(1997),『世界史の臨界』(2000),『「テロとの戦争」とは何か──911以後の世界』(2002, のち増補版『〈テロル〉との戦争』2006),『沖縄/暴力論』(編著,2008),『理性の探求』(2009),『〈経済〉を審問する──人間社会は経済的なのか?(編著,2011)ほか.